血圧を下げる丹田呼吸法
腹式呼吸の延長上に、
丹田呼吸法があります。
腹式呼吸というのではないのですが、
よく似ています。
これは丹田(へそ下3センチぐらいのところ)
に呼吸を集中するのですが、
決して力まずに心を丹田部分に
落とし込むように吸い、
吐くときは、
腹筋が徐々に固くなるように
静かに時間をかけて吐きます。
吐くのは何秒でとか言いません。
何秒と言ってしまうと
それに囚われる人がいます。
そうではなくて、
個人差がありますから、
気持ちや体に無理のない程度
というのが正解です。
気持ちのいい丹田呼吸にすることが
ポイントです。
気持ちが良くないと
なんでも続かないものです。
- この丹田呼吸法で呼吸を
していくと血圧が下がっていきます。
血圧の高い人は、
丹田呼吸法をマスターするといいでしょう。
だから、
健康のための呼吸法は続けないと
意味がありませんから。
- 精神状態に丹田呼吸を寄り添わせる
大変な精神状態の時に
何とかしようと焦ってはいけません。
イライラしている時、
緊張している時、
疲れている時、
恨みや怒りが溢れて来る時、
不安や悲しい時、
体に痛みが生じた時、
その精神状態に
呼吸を合わせていくのです。
どんどん改善して行き
安定する精神になります。
つまり、
何でも焦らず丹田呼吸なんです。