年を取りたくない人の健康法

老年を病気がちに過ごしたくないあなたのためのページです。

いつまでも若々しくありたい。
若者の願いがいつまでも元気に過ごしたいという。
高齢になり、
病院への通院で日々を過ごすことの無いようにしたい。
100歳を越えてもなお元気な老人が多くなりました。

健康に対する法則があるようです。
それを解き明かしていきたいと思います。

コメダ珈琲店の功罪?!〜高齢者へのカフェイン

全国700店舗を超えるコメダ珈琲店の役割りは大きい。

コメダ珈琲店は、
本店のある愛知県内に店舗の3分の1が集中しているが、
更に全国に広がる勢いだ。
愛知県の喫茶店文化が、
全国に広がっていく模様といえる。

特にモーニングサービス時の混雑は
「待ち」で並ぶのは当たり前の現状に驚いてしまう。

1.コメダ珈琲店高齢化社会への貢献

 特に、若い世代と断絶感のある寂しさを抱える高齢者の
コミュニティを作り上げていることに感動する。
朝は、どこのコメダも高齢者で満員だ。

朝のコーヒー一杯の癒やしと、
モーニングサービスの軽食を取りながら、
友人たちと語らう姿を見ると、
「生きてて良かったですね」を声を掛けたくなる。
それほど幸せそうだ。

もし、コメダ珈琲店がなかったら、
寂しい生活を送らざるを得なかった老人も多いのではないでしょうか。
コメダで、生きる喜びを噛み締めた老人も多いのでは、と思う。
すぐ近くに24時間営業のファミレスがあっても、
そこはガラガラの空席だらけだ。
どうしてなんだろうと考えた。

 コメダ珈琲店は、
・まず癒やしの室内効果が大きい。
・店員の接客にも愛情を感じる。
   (日本独特のおもてなし感がある)
・何よりコーヒーが美味しくて、飲みごたえがある。
・パンが美味い。
・結局、コーヒー一杯に幸せを乗せてくれている。

  
これじゃ、常連になるしかなくなる。

何もしなくてもストレスの多い日本社会では、
精神的に問題を抱える人が増えている。
老人のうつもそうだ。
行き場のない老人の気持ちをコメダのコミュニティが解消している。
老人たちの健康にこれほど貢献している喫茶店があるだろうか。
老化現象に拍車をかけるのは精神的な空白だ。
この空白を埋めてくれるものは、
健康維持には欠かせない。

コメダ珈琲店さんありがとう!


2.コメダ珈琲店の人気に心配なのが高齢者へのカフェイン

高齢者へのコーヒーはやっぱり体にきつい。

カフェインの効果はざっくり言えば、興奮作用です。
だから、疲れ感が取れにくい高齢者にとっては、
スッキリ行動できるようになるということなんです。

疲労回復のドリンク剤にもカフェインが入っています。
でもこれは、疲れが取れたということではなくて、
疲れ感がなくなっただけで、
本当は、休めと言っている体を無理やり動かすということになるんです。
だから、疲れやすい高齢者にとってうっかりやみつき、中毒症になりやすいということです。
コーヒーにハマりやすいのです。

つまり、本当はほうじ茶一杯でいいところを、
コーヒー一杯になるとどうなのかということで考えてみると、
ほうじ茶にもカフェインが入っていますが、
同じ一杯では、コーヒーは4倍のカフェイン量です。
常飲するには、カフェイン量が多いということです。

基本は、カフェインは体には毒なんですよ。

それから心配なのは、コーヒーは、
高血圧症に良いわけがないということです。
年を取れば、血圧が上がるのが自然の現象です。
抹消まで血液を送るために、
心臓が血圧を上げるわけで、
体の機能として当然のことをするわけです。
それなのに、無理に降下剤で血圧を下げて、
さらに、コーヒーを飲み続けていると、
体の自然な機能がおかしくなってきても仕方がないということです。

おすすめは、朝の一杯のコーヒーだけにしておくことです。
朝のコメダ珈琲店行きを止めたりはしません。
だって、それは健康にいいことだからです。

コーヒーが認知症を防ぐって本当? - 年を取りたくない人の健康法