赤ワイン信仰の悲劇〜ポリフェノールのウソ
女優の川島なお美さんが
肝臓がんで亡くなった時、
はっきり分かりました。
分かったことは、
赤ワインが健康にいいのではなく、
アルコールが体をむしばむということです。
川島さんは、
「私の血はワインでできている」と言われたように、
特に赤ワイン好きの典型タイプ。
私の友達にそんなにお酒が好きでない人がいたのですが、
赤ワインが健康にいいということを聞きつけて、
ワイン党になってしまいました。
アルコールの味を覚えたのか、
毎日ワインは欠かさないとのことです。
でも、実際赤ワインのポリフェノール効果は小さく、
ワインのポリフェノールが
健康にいいと言っているのは日本ぐらいしかなく、
当のフランスでは、
健康のためには赤ワインの飲み過ぎに注意している
とのことです。
結局、フランスでは
ワインを飲む量が減少してくるに従い心臓疾患や、
肝臓がんが同じように減少傾向にあるとのことです。
そんなに多くないポリフェノールの健康効果より、
アルコールの体への害が大きいようです。
ワインを飲まずに、葡萄ジュースにした方が、
健康にイイのでは。
商業ベースの宣伝にすっかり乗せられて
体を壊すことのないようにしたいものです。