特定健康診査でメタボ該当者になった人の内臓脂肪問題

年を取りたくないということは、
長生きしたいということです。
長生きしたいなら、
そのことを態度で示してください。

特定健診で、
メタボの基準が厳しくなっていますが、
内臓脂肪の問題ですから、
胸囲だ、腹囲だで、
何センチだからいいという
問題ではありません。
参考程度です。

要するに、内臓脂肪が問題です。
内臓にまとわりつく脂肪達です。

内臓脂肪が多いと、
生活習慣病を発症する危険性が
大変高くなります。
つまり、高血圧症になりやすく、
糖尿病や脳梗塞のような病気を起こす
要因になります。
放置すると、一度に多くの病気を併発させる
メタボリックシンドロームに至るということです。

この問題を解決することは、
食事制限は当然ですが、
とにもかくにも運動です。
年と共に運動をしなくなる人が多いです。
運動しなければ、高齢化と共に
体力は落ちるだけになります。
体力維持のための運動にもなります。

激しい運動ではなくて、
有酸素運動と言われるものが最適です。
ランニングではなくて、
少し汗ばむウォーキングがいいです。
この運動も、脂肪が燃焼し出す２０分以上続ける必要があります。
それから、ストレッチ運動もしっかりすることです。
筋肉が固くなると代謝量が減少するからです。

筋肉質の人は、内臓脂肪が
体重の割には少ないかもしれません。
内臓脂肪の測定をしてください。
内臓脂肪の数値はいろんな計り方がありますが、
同じ計測器で、
その推移を見ていきましょう。